社員インタビュー
土木技術者(数値解析担当)
トンネルや地下構造物の施工が地盤に及ぼす影響を予測したり、必要な対策工の設計に対して情報を提供します。 土や岩の力学的性質を理解し、信頼性の高い数値シミュレーションを実施しています。
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解析チーム
H.Y
大学院 工学研究科システム工学専攻
2015年入社
これまでのキャリア
入社後、現在のチームに配属
生活基盤となる社会インフラを作るサポート
これが私の仕事
ートンネル等の地下構造物を対象とした設計解析業務
2020年の東京オリンピックに向けたインフラ整備の一環として、大断面のトンネル建設が行われています。 これらの多くは大きい断面かつ構造が複雑なため、3次元の数値シミュレーションにより周辺環境や既設構造物への影響を評価しなくてはいけません。複雑で難しい問題ではありますが、適切にモデル化し、結果を判断できた時に達成感を感じます。
参考:数値解析(シミュレーション)例
仕事ばなし
ーお客様から「お願いしてよかった」との喜びの声
入社3年目、複雑な構造形状かつ特殊な施工方法を対象としたトンネルの変形解析のお仕事をいただきました。
検討するケース数も多く、問題としても非常に難しいものでしたが、お客様と解析方法やモデル化の方法やその他の細かな条件設定について密に相談し、必要に応じて社内の他グループの先輩にも相談してプロジェクトを完遂しました。 その後、お客様より「結果も満足のいくものだったよ。お願いしてよかった。今後の詳細設計の時にも是非お願いします。」と喜びの声をいただいた時にはとても嬉しく思いました。
私がこの会社を選んだ理由
ー学生時代に培った地盤工学・数値解析の技術を活かしたい
学生時代より、トンネルや地盤を対象とした数値解析による研究を続けていたこともあり、身に付けた技術や知識をフルに活かすことができ、また理解をより深めていくことができないかと考えました。 大学の教授に相談のうえ、私自身も学生時代の共同研究でお世話になったこともある当社を希望しました。面接では、先輩や社長より会社の理念やその専門性の高い技術力の話を聞き、自分もその一員となりたい思い、入社しました。
私が感じるこの仕事のポイント
仕事の中身 | 生活基盤となる社会インフラを作るサポート |
仕事のスタイル | 慎重さと正確さが問われる仕事。地道な作業が多いです。 |
仕事でかかわる人 | 社内外のその道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事です。経験すればするほど身につきます。 |
仕事で身につくもの | 客観的に整理・分析する能力が身につきます。 |
特に向いている性格 | 信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事 |
先輩技術者から就活アドバイス
「自分の持つ武器が何なのか?」を踏まえて、自信を持ってアピールしてください。 また、数多くの選択肢があると思いますが、将来自分がどうありたいか?どのような道に進みたいか?をしっかりと思い描くことも大切です。