FUNCTION機能詳細
地質モデル機能
地下構造を可視化する機能です。サーフェス機能で作成した地表面データの他に、地質断面図やボーリングデータを利用して地質モデルを作成します。 岩級モデルやルジオンモデル、割れ目モデルの作成も可能です。不連続面群のステレオネット解析、ローズダイアグラム分析にも対応しています。
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基本となるデータをインポート
- ・既存のボーリングデータや地質断面図などを読み込み、保管・表示します。
- ・地表面の等高線データ(CADファイル)を上限面のデータとして利用できます。
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地質モデルを作成
- ・ボーリングデータや断面図をもとに、各地層の既知の上限面、下限面、地質境界面を設定します。
- ・境界面の優先度を定義した上でモデルを生成します。
- ・生成されたモデルの断面を参考に新たに境界面を定義し、地質の推定結果を修正します。
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不連続面(割れ目)データを表示
- ・走向・傾斜・大きさで割れ目を定義し表示します。
- ・割れ目群をステレオネットに表示します。
- ・ステレオネット解析やローズダイアグラム分析により、割れ目の走向や傾斜の頻度分布を分析します。
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切断面を表示
- ・指定したボーリング間や任意座標で、切断面を表示します。
- ・任意断面を複数表示することで、地質分布や構造物との位置関係を確認します。