社員インタビュー

土木技術者(数値解析担当)

当社の事業の対象は「地盤技術分野」で、地質や土質・水循環に関わるものです。 地下構造物の設計・調査、斜面防災、液状化対策、水循環の評価・調査などの場面で評価・予測のための数値解析(シミュレーション)が行われます。 問題に応じた数値解析ソフトウェアを活用し、知識・経験・ノウハウを加えてお客様の問題解決を支援しています。

解析チーム

S.M

岐阜大学 工学部社会基盤工学科

2011年入社

これまでのキャリア
入社後、現在のチームに配属

生活基盤となる社会インフラを作るサポート

これが私の仕事

ー数値シミュレーション-地震が起きたときの挙動を確認

日本では、地震が多く発生します。そのため、さまざまなインフラ設計において、地震の影響を無視することはできません。 過去の地震では甚大な被害が発生しています。地震による被害を防ぐ、または減災となるよう地震に耐えうる設計を行うことはとても重要なことです。 シミュレーションにより適切に被害規模を評価でき、被害が出ないような地盤改良などの対策工を提案できたときに達成感を覚えます。

参考:数値解析(シミュレーション)例

仕事ばなし

ーお客様から再び仕事を依頼される喜び

入社4年目、1人で業務を担当できるようになった頃、「現存の海岸堤防が強い地震に耐えられるか?」を評価する仕事をお請けしました。
地盤条件、解析条件などの細かい条件をお客様と密に相談したことで、適切な結果を示すことができ、納得のいく評価を提供できたときに仕事を成し遂げた満足感を得ました。 普段はパソコンの前で黙々と仕事をしていますが、お客様とのコミュニケーションも重要だということに気付いた瞬間でもありました。その仕事では、お客様にご満足いただき、現在もたびたび仕事の依頼をお請けしています。業務を通じて、会社や自分のファンを少しずつ増やしていくことも、仕事をする上でのやりがいにつながっています。

私がこの会社を選んだ理由

ー大学で学んだ土質力学の知識を活かしたい

大学では土質力学を学んでいたので、その知識を生かせるような会社を希望していました。 在学当時の研究室の先生からの紹介で当社を知り、応募しました。 面接で社長から会社やどんな仕事をしているかなどの話を伺い、専門性の高さと、尊敬できる先輩方の存在を知り、ここでなら自分の知識を活かせると思い、入社を決めました。

私が感じるこの仕事のポイント

職種系統建築・土木技術者
仕事の中身生活基盤となる社会インフラを作るサポート
仕事のスタイル慎重さと正確さが問われる仕事。地道な作業が多いです。
仕事でかかわる人
社内外のその道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事です。経験すればするほど身につきます。
仕事で身につくもの客観的に整理・分析する能力が身につきます。
特に向いている性格使命感に燃えやすい人向きの仕事

先輩技術者から就活アドバイス

大企業だけでなく、中小企業で働くことも想像してみてください。中小企業では、分業されていないことも多いからこそ、幅広い経験を積むことができます。 また人数も限られているため、社員全員が第一線で活躍しています。その分、責任もありますが、早く経験を積むことができ、また自分の力を試せる環境で働くことで自信にもつながります。 さまざまな会社の特徴を知るうえでも、インターンシップを活用し、知見を広めることはとても良いことだと思います。

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