新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご愛顧、ご高配を賜り、まことにありがとうございました。
2024年の地層科学研究所は1月5日より始動します。本年も変わらぬご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。

年明け早々、大きな天災に見舞われました。震災の被害に遭われた方々、またご家族、ご親族、ご友人が被災された方々に心から哀悼の意を表します。
現在も北陸地方は大変な混乱に見舞われていると思われます。新型コロナウイルスの発生より5年の月日が経ち、経済も緩やかに回復してきた矢先の出来事でした。日本全体が一丸となり、困難を克服し、平穏な日々に近づくことを心より願っています。

地層科学研究所のサービスは防災と強く関連しています。
地盤を可視化することで、地層や断層、構造物の相互関係を確認でき、可視化された地盤モデルは数値解析へ応用できます。地盤・岩盤の変形や、河川堤内・流域での地下水流れ、地震時の護岸や堤防・港湾の対策効果も予測することが可能です。また、昨今では、地震時の建物の揺れをモニタリングするサービス（Geo-Seismo）もご提供しています。
今後の震災復興に、多少なりとも貢献することができれば幸いです。

本年も、創業以来の揺るぎない信念に基づき、次の理念に基づいて活動を行います。

• 社会インフラの防災、地下環境の保全などを通し社会に貢献します。
• コンピュータ技術を核とし、地下をテーマに、下記の技術をバランスよく組み合わせ、高い専門性に裏付けされた持続可能な事業を行います。
  • 数値シミュレーション
  • 先端的な計測、診断
  • 3次元可視化技術
• 広く、深く、先端への精神で、常にお客様の要望に応えるとともに、最新の技術の習得や開発に努めます。

皆さまには、本年も変わらぬご愛顧をどうぞよろしくお願いいたします。
2024年が、皆さまと皆さまのご家族にとり、健康で実りの多い充実した一年となりますことを
心より祈念いたします。

令和6(2024)年1月吉日
代表取締役　横山 裕之